ジャパンネット銀行 法人口座開設と審査基準

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行の法人口座は「ビジネスアカウント」と呼ばれています。日本で最初にできたネット銀行だけあって、法人向けのサービスも充実しているのが特徴です。

口座開設費用や維持手数料、ネットバンキングの利用手数料は無料です。法人口座の基本的なサービスは無料で利用でき、振込手数料も安いのがネット銀行のメリットです。

書類や審査基準

法人口座の開設条件

法人口座開設に必要な書類

口座開設審査の注意点

ジャパンネット銀行で法人口座を作る時に注意する点は、『会社のホームページやネットショップなどがあること』です。なぜこのような条件があるかというと、「本当に謄本に書かれている事業をやっているのか、事業内容を確認する必要があるから」からです。

つまり、ペラペラのホームページだったり、工事中のネットショップだと審査に落ちてしまいます。

私自身、会社設立時にジャパンネット銀行の法人口座を開設したのですが、一度目の審査に落ちてしまいました。審査落ちの理由は開示してもらえないのですが、他のブログなどネットの情報を参考にしても、やはり「それなりにしっかりとした内容が記載されているホームページを準備する」ことが必要である可能性が高いです。

私は2度目の審査で、会社のホームページには事業内容をしっかりと記述し、運営ホームページがあればそのサイトをコーポレートサイトで紹介する。ことをした結果、無事に審査に通ることができました。

クレジットカードのように、創業してすぐは口座開設できないということはありません。ホームページに事業内容をきちんと書くことが大切です。

口座開設の情報はこちらにも掲載しているので参考にしてください。
法人口座・法人クレジットカードの審査を通過するためのアドバイス

主な特徴

預金金利は一般口座と同じ

預金金利は、普通、定期ともに個人向けの一般口座と同じレートが適用されます。
メガバンクと比較すると約3倍程度の利息が付きます。

最新の預金金利はこちらをご覧ください。

振込手数料も一般口座と同じ

ジャパンネット銀行の法人口座には「優遇手数料」が設けられています。前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上になると、振込手数料が毎月5回無料となります。

条件クリアのハードルは高いですが、法人口座で振込手数料無料回数を設定しているところはまずないので、このメリットは大きいです。なお、手数料無料回数は「ジャパンネット銀行あて、他行あて」の合計回数となります。

提携ATMは5種類

ジャパンネット銀行のキャッシュカード

提携しているATMは5種類です。

ATMの利用手数料は、入金・出金ともに毎月1回は無料です。2回目以降は、取引額が3万円以上なら無料、3万円未満なら150円+税の手数料がかかります。(ゆうちょ銀行ATMは手数料300円+税)

なお、ATMからの振込は「三井住友銀行」しか使えませんが振込手数料は高いです。というのも自宅のパソコンからでも携帯電話からでも振込はできるので、そもそもATMの実機を使って振込手続きをする必要性がないからです。

主な法人向けサービス

ジャパンネット銀行の充実した法人向けサービスを紹介します。

一括振込サービス

社員への給与支払い時に活躍するのが「WEB一括振込」です。
最大999件までの振込先を事前登録しておき、登録内容をグループごとにわけて、一括で振込予約ができるサービスです。
WEB一括振込の利用手数料は無料です。

不特定多数の口座に一括で振込する場合は「WEB総振」が便利です。
最大3,000件までの振込先を一括でアップロードし、多くの口座に振込できます。
利用には、月額1000円+税+振込手数料が必要です。

WEB一括振込とWEB総振の違い

BA-PLUS

BA-PLUS

BA-PLUSは一つの法人口座を複数人で管理したり、一人で複数の口座を管理できるサービスです。

利用者IDを付与したり、さまざまなセキュリティ設定をおこなうなど、柔軟に対応できるようになっています。

ジャパンネット銀行の特有のセキュリティシステムである、トークンを使った認証にも対応しています。

BA-PLUSの利用は無料です。

ジャパンネット銀行 法人口座の豆知識

ジャパンネット銀行(法人口座)の豆知識的な情報をまとめました。

会社名だけの口座が持てる

現在、法人向けの口座開設は悪用を避けるため、審査等が厳しくなっています。
大手メガバンクにおいても、新規に法人口座開設をするとたいてい、

『株式会社◯◯ 代表取締役 ◯◯ ◯◯様』

という名義で通帳が発行されます。(必ず代表者の名前が記載される)

しかし、ジャパンネット銀行法人口座の場合は、代表者の名前を入れるかどうかは任意となっており、通常の場合会社名のみの口座がもてます。

『株式会社◯◯ 様』

ジャパンネット銀行に通帳はありませんが、口座名義に自分の名前を出したくない場合は助かりますね。

ちなみに、個人事業主としてビジネスアカウントを作る場合は、屋号名のみの口座開設はできず、必ず『屋号名 代表者名』になります。
これは他の銀行でも同様です。

本店営業部はもう使えない

ジャパンネット銀行の支店番号「001」は「本店営業部」でした。
個人口座やビジネスアカウントの法人口座を問わず、すべて本店営業部で統一されていましたが、残念ながらすでに口座数オーバーとなってしまい、本店営業部への口座開設はできません。

ですので、現在法人口座を開設しても支店番号「002」の「すずめ支店」となります。
名前がちょっとかっこ悪い(可愛い)のが難点です。

楽天銀行や住信SBIネット銀行は、「法人第一支店」のような法人向けの支店名を用意しているので、支店名が気になる方は他のネットバンクを選んでください。

追記:
ジャパンネット銀行に新しく「ビジネス営業部」という支店ができたため、現在は支店名「ビジネス営業部(支店番号005)」が選べます。ビジネス向けの口座らしい名前なので、カッコイイです。

営業店舗が一店舗だけ存在する

ネット銀行の多くは無店舗型の経営をおこなっています。
ジャパンネット銀行も例外ではなく、全国に実店舗は存在しません。

しかし、東京に1店だけ「本店営業部窓口」という店舗があります。
住所は「東京都新宿区西新宿2-1-1」で9時~15時の営業、土日祝日はお休みです。

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