日数や期間はどのくらい?住宅ローンの仮審査と本審査の流れをまとめてみた

審査日数

住宅ローンは、「仮審査」、「本審査」の2段階に分かれています。

申込から融資までの流れとしては、大きく分けて「申込 → 仮審査 → 本審査 → 契約」の4ステップとなります。審査日数や借入れまでの期間についてまとめます。

仮審査・本審査ともに、日数は銀行によってまちまちです。しかし平均すると、

となります。

審査の日数は約6.6営業日

住宅金融支援機構が毎年行っている、民間住宅ローンの貸出動向調査によると、本審査の所要期間は平均3.3営業日となっています。(記事執筆時点)

審査日数

審査事務に関する事項
出展:住宅金融支援機構
2013年度民間住宅ローンの貸出動向調査

仮審査も同等の日数がかかるので、2つの審査を合わせると、およそ6.6営業日程度が審査日数となります。(後述しますが、実際にはもう少し長い期間がかかると思います)

また、この調査で多くの金融機関が、本審査を「保証会社」に依頼していることがわかります。

仮審査と本審査の違いは

第一関門である「仮審査」は、住宅ローンを申し込んだ銀行がおこないます。主要となるのは、あなたの年収や職業、借入状況が基準に達しているかどうかです。

仮審査段階では、申込者の自己申告の内容に基いて審査を行うと言われています。ここで、書類の記載内容に間違いがあったり、嘘偽りがあってもバレてしまうので、正直に書くことが重要です。

第二関門である「本審査」は、保証会社が審査をします。もしあなたが住宅ローンを返済できなくなった時、代理返済してくれる会社です。保証会社を通すことで、住宅ローンを組むときに連帯保証人を用意する必要がなくなります。(保証会社が連帯保証人になってくれる)

保証会社は、信用情報機関を通じてあなたの個人信用情報を厳重にチェックします。信用情報機関には、他にどのようなローンを抱えているか、これまでの返済実績を見ます。支払の滞納や返済遅延によって、ブラックになっていないか?などをチェックします。

また、提出書類の中に年収証明書があったり、勤務先への在籍確認が行われるため、職業や年収を偽ることもできません。

基本的に、書類の記載内容が正しく、信用情報にキズが付いていなければ、仮審査に通った段階で、本審査にも通ることがほとんどです。本審査で落ちたという意見の多くが、理由を探ってみると、過去にクレジットカードの支払いを遅延したなどの経験がありました。

仮審査と本審査

各銀行の審査期間まとめ

ネット銀行を中心に、個別の金融機関が提示している審査日数の目安をまとめます。

ARUHI

アルヒ

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住宅ローンの取り扱いを専門とするモーゲージバンク、「ARUHI(アルヒ)」は、審査回答にかかる日数がとても早いです。

自社商品となる「ARUHIフリーダム」の場合は、仮審査が最短当日、本審査が最短1営業日となっています。また、申し込みから融資実行までの期間は最短6営業日の超スピードです。

「フラット35」の場合も、仮審査が最短当日、本審査が最短3営業日となっており、かなり早いことがわかります。ただし、フラット35の場合は申し込みから借入れまでのトータル日数はわかりませんでした。

ちなみに、ARUHIは自社商品も扱っていますが、主力商品は最大35年固定金利が続く「フラット35」となっています。フラット35の取り扱い実績では、国内No.1のシェアを誇っている金融機関です。

楽天銀行

楽天銀行

仮審査のお申込み(無料)

楽天銀行は、ARUHIと同じく「フラット35」を主力商品としつつ、自社商品の展開も行っています。スピード審査を実現する、「楽天銀行ファストパス」というサービスを展開しており、住宅ローンの仮審査結果を3営業日以内に回答してくれます。

楽天銀行ファストパスは、フラット35の審査において、必要書類に不備のない人を対象として優先的に審査をしてくれるサービスです。(無料)
ファストパスを利用しない場合は、仮審査に2週間程度かかります。

申し込みから融資実行までのトータル期間は、約4週間程度です。仮審査が早い分、トータルの審査日数も他の銀行よりやや短めです。

イオン銀行

イオン銀行

事前審査のお申込み(無料)

イオン銀行では、仮審査(事前審査)は通常3日~7日で回答してもらえます。また、本審査(正式審査)は、すべての必要書類がイオン銀行に到着してから、2~3週間程度かかります。

また、申込から借入れまでにかかるトータルの期間は、約1ヶ月~1ヶ月半となります。住宅ローンの中では比較的早い方だと思います。

イオン銀行は、ネットからの申し込みの他、イオングループ各店に設置された住宅ローン相談コーナーでも申し込みができます。仕事帰りや土日しか空いてない方でも、これらを上手に利用することで、効率よく手続きが進められるメリットがあります。

ソニー銀行

ソニー銀行

仮審査のお申込み(無料)

借り換えの利用者に人気のソニー銀行。仮審査日数は申し込みから2~6日です。その後の本審査は、すべての書類がソニー銀行に届いてから7~10日程度となります。

申し込みから借入れまでのトータル日数は、1ヶ月~2ヶ月となります。

また、他の銀行にも言えることですが、借り換えの場合は、現在利用中の住宅ローンを完済する手続きが必要です。この手続きに数週間~1ヶ月程度かかります。住宅ローンの借り換えを検討する場合は、これらの日数も考慮しておくことをおすすめします。

新生銀行

新生銀行

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新生銀行住宅ローンには、仮審査(事前審査)が存在しません。よって、本審査1回のみで融資可否が決まります。必要書類の提出から審査結果の回答までに、約7営業日かかります。

その他、契約手続き等を含め、申し込みから融資実行までの日数は、約1ヶ月半となっています。

新生銀行はネット専業ではないので、全国にある窓口支店でも申し込み・相談が可能です。もちろん、ネット・郵送・電話のやりとりのみでも契約できるので、近くに店舗がない場合でも、住宅ローンは利用できます。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

仮審査のお申込み(無料)

住信SBIネット銀行は、審査期間に関する具体的な情報が少なかったです。正式書類の到着から融資実行までに、通常1ヶ月~1ヶ月半かかるとしています。「正式書類の到着」を本審査の前段階だと考えると、2ヶ月程度はみたほうが良いのかもしれません。

仮審査は、申込から3営業日以内に回答してもらえます。仮審査終了後、手元に書類が届くのに2営業日かかるので、合計5営業日です。

また、正式審査が終わってから2営業日後に連絡をするという情報もあります。このあたりちょっと情報がわかりにくいです。

口コミ情報によると、住信SBIネット銀行は審査に時間がかかると言われており、「SBIはあれこれ考える前に申請した方がいい」と言う情報もありました。

審査結果を早くするために

スピード

人気の物件はタイミングを誤ると先に売れてしまう可能性もあります。また、住宅ローン金利は申込日ではなく、手続き完了後の金利が適用となるのが普通です。

そう考えると、審査結果は早いに越したことはありません。そこで、審査結果を少しでも早くするためにやっておくことを考えてみました。

仮審査の有効期限は60日~90日と比較的長いです。まず最初に仮審査を通しておくだけでも、その後の展開を早く進めることができます。

また、審査スピードが早い銀行を選ぶことも大切です。今回調べた結果では、申し込みから融資までには約1ヶ月半程度かかることがわかりました。

フラット35では、超スピードの審査結果を提示している「ARUHI」と、ファストパスで優先的な審査をしてもらえる「楽天銀行」に強みがあります。

民間の住宅ローンはどこも横並びでしたが、表記をみる限りでは「イオン銀行」、あとは仮審査がなく本審査のみで対応してもらえる「新生銀行」あたりが、早そうです。

審査期間をもっとも長引かせる原因は、「書類の不備」です。記入間違いがないように、フォームには漏れ無く正確に、必要事項を入力をすることも重要なポイントです。

審査回答の早い住宅ローン

イオン銀行住宅ローン