固定金利で選ぶなら?ネット銀行の住宅ローン比較ランキングTOP5
※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
将来の金利変動を予測するのは難しいです。変動金利は低金利で住宅ローンが組めるメリットがある一方で、将来の金利上昇が不安要素として付きまといます。
金利上昇後に乗り換えることもできますが、そのときにはより高い固定金利で契約する必要があるのが難しいところです。
一方で、固定金利で住宅ローンを組んだ場合、金利が下がると泣きを見ることになりますが、将来の金利変動がどうなっても、不安を抱える心配とは無縁です。
リスクとなる「利息負担」を確定しておくという意味では、固定金利はより安心できると言えます。今日は、固定金利の住宅ローンに力を入れているネット銀行を比較し、ランキング形式でご紹介します。
固定金利に強い住宅ローンランキング
金利は毎月変動するものですが、一貫して「固定金利に競争力を見出している銀行」というのはあるものです。
最新の金利は公式サイトで確認しておく必要がありますが、「この銀行を選んでおけば少なくとも固定金利で大失敗はしない」という、固定金利に強みを持つ銀行をランキングで順位付けしてみました。
1位:ARUHI(アルヒ)
フラット35シェアNo.1
「10年固定」などの短期間の固定金利の場合は、民間の住宅ローンが強みを持っています。しかし、20年を超える長期の固定金利を考える場合は、住宅金融支援機構が展開する「フラット35」を活用したほうがメリットが大きいです。
となると、フラット35で低金利の住宅ローンを提供している銀行が有利となります。そこで名前があがるのが、フラット35シェアNo.1を誇る「ARUHI」です(※2010年度-2023年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2024年3月末現在、ARUHI調べ))。
住宅ローン専門のモーゲージバンクとして、フラット35を主に販売しているARUHIは、長期の固定金利ではもっとも安定して競争優位に立つ業者となります。
あわせて読みたい:
ARUHI(アルヒ)のフラット35は保証料・繰上返済手数料ゼロ!金利低すぎ
2位:楽天銀行
業界最低水準の金利(最新の金利はこちら)
アルヒと同じく、「業界最低金利のフラット35」として積極的に展開しているのが、楽天銀行です。フラット35を考えるなら、楽天銀行とARUHIの2強となります。
楽天銀行では、フラット35と変動金利をミックスした「固定と変動」といった商品も選べます。変動金利も上手く取り入れたプランを考えたい場合におすすめです。
最短3営業日で審査結果がわかるのも、楽天銀行住宅ローンのメリットです。やはり、長期の固定金利ではフラット35の存在は大きいです。
くわしくはこちら
楽天銀行住宅ローンの評判は?フラット35と金利選択型の比較
3位:住信SBIネット銀行
住宅ローンWEB申込コース(最新の金利はこちら)
民間の住宅ローンのなかで、固定金利に強いのは住信SBIネット銀行です。特に、住宅ローンWEB申込コースは、民間住宅ローンのなかでは最低水準の低金利です。
住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴は、全疾病保障などの手厚い保険が無料(銀行負担)でついてくることです。長期にわたって契約する住宅ローンでは、返済途中で病気になってしまう可能性もゼロではありません。
そのような場合に、疾病保障を付けておくと、疾病によって働くことができなくなった場合に、住宅ローン残高がチャラになるので、安心です。
フラット35と比較して長期の固定金利はやや高めですが、全疾病保障が付けられるのは、大きなメリットと言えます。
4位:SBI新生銀行
可もなく不可もなく(最新の金利はこちら)
ネット専業銀行ではありませんが、SBI新生銀行住宅ローンも人気が高いです。10年固定などの短期の固定金利には力を入れているのですが、長期固定金利は可もなく不可もないといったところ。
金融機関の住宅ローンの金利を比較するときに、SBI新生銀行住宅ローンはひとつのベンチマークになります。
SBI新生銀行で住宅ローンを組むと、特典として会員ランクがプラチナにアップグレードされるメリットがあります。また、ネット銀行との大きな違いとして「窓口店舗がある」のが特徴です。
大きな金額のローンを組むだけに、ネット完結では不安という方も多いと思います。SBI新生銀行住宅ローンであれば、窓口に出向いて対面で相談をすることが可能です。
あわせて読みたい:
SBI新生銀行住宅ローンのメリット、金利の低さ、安心パックによる保障がおすすめ
5位:イオン銀行
10年固定金利に強い(最新の金利はこちら)
まず、イオン銀行は10年を超える長期の固定金利にはまったく力を入れていません。サイトにも金利を表記していないので、おそらく店頭金利がそのまま適用される可能性が高く、めちゃくちゃ高いです。。
一方で、10年以内の短期の固定金利では非常に人気です。10年当初期間金利固定プランでは、ネット銀行のなかでもトップクラスの低金利を誇ります。
そのほか、イオン銀行住宅ローンの契約で、イオンでの買い物が毎日5%OFFになったり、イオン銀行の定期預金金利が優遇されるといったメリットがあります。
住宅ローンを組んでマイホームを購入し、そこで新生活をはじめる。そのときに、イオンでの5%OFFや将来の資産運用で金利が優遇されることを考えると、新生活に根ざした住宅ローンを提供している銀行と言えるでしょう。
あわせて読みたい:
低金利なイオン銀行住宅ローンが人気の理由!セレクトクラブで毎日5%OFF
まとめ
長期の固定金利では、フラット35を扱う金融機関のなかから住宅ローンを選ぶのが良いと思います。
一方で、当初固定金利も人気です。
10年固定金利の比較は、「ネット銀行がおすすめ!10年固定住宅ローンの金利を比較してみた」をご覧ください。
また、住宅ローンは金利だけでなく、イオン銀行のような付加特典だったり、疾病保障の内容、そして事務手数料も重要な要素です。総合的に判断して、ご自身のライフプランにもっとも適した住宅ローンを見つけてくださいね。
フラット35 No.1
ARUHI(アルヒ)のフラット35は保証料・繰上返済手数料ゼロ!金利低すぎ
NEXT:35年ずっとこのまま!フラット35の金利比較をしてわかったこと