【体験記】コンビニではじめてデビットカードを使って買い物してみた
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デビットカードを一度も使ったことがない管理人。
実際にどのような感じで買い物をすればよいのか、デビットカードを使って体験してみました。
今回使ったのはジャパンネット銀行のVISAデビットです。
現在、ジャパンネット銀行のすべてのキャッシュカードには、デビット機能が付いています。
デビットカードを使ってわかったこと
実際にデビットカードを使って感じたこと。一言で言うと「すごく楽しい」です。
財布の中の小銭を探すことなく、一瞬で支払いが完了するのでお世辞抜きでかなりおすすめです。
1件目:ローソン
私「VISAデビットでお願いします」
ローソン店員「VISAですね!」
と、勢い良くカードを通してもらったのですが。。
カードを何回通してもエラーが出る。
そしてようやく気づいたのは、「デビット機能のついてないジャパンネット銀行の旧カードを持って行っていた」こと。。。
ジャパンネット銀行は2013年12月以降、すべてVISAデビット機能がついたキャッシュカードを発行しています。しかし旧カードにはデビット機能は付いていません。
1件目は私のミスで違うカードを持って行ってしまい、デビットカードを使った支払いはできませんでした。。。
ただし1つわかったことは、VISAクレジットカードだろうと、プリペイドだろうと、デビットカードだろうと、すべて「VISA」で統一されていることです。
つまり、店員さんには「デビットカードで」と言わず「VISAで」といえばOKです。
店員さんには「デビットカード」と言わず、「VISAでお願いします」と伝えましょう。
JCBデビットを使う場合は「JCBでお願いします」と伝えます。
2件目:セブンイレブン
セブンイレブンに来て、ようやくデビットカードを使った買い物ができました。
暗証番号やサインは一切不要で、カードをレジに通した瞬間にレシートが発行されて支払いが完了しました。5秒でお会計が終わります。
このスピード感はまさに「感動」の一言。
私は普段、電子マネーで支払いをすることが多いのですが、電子マネーや現金よりもデビットカードの方がスピーディーです。
(クレジットカードも同様で、小額の支払いについては暗証番号やサイン不要とのことです)
そして、セブンイレブンでの支払いが終わった直後、すぐにスマートフォンで明細が確認できます。
デビットカードを使って買い物をしたことがすぐ記録されていました。
■デビットカード決済後の流れ
- カードを利用したとのメールが届く
- 銀行の取引明細に記録される
- デビットカードの取引明細に記録される
ちなみに、下記が銀行の取引明細です。支払い後、携帯ですぐに見ることができます。
デビットカードの明細はこちらです。どこで使ったか?が記載される「利用店名」と金額が書かれています。
取引明細はスマホですぐに確認できます。
1日の利用額を決めておく「使いすぎ防止の設定」もできるので安心です。
3件目:ガスト
VISAデビットカードは、VISAが使えるお店なら基本的にどこでも使えます。
なのでコンビニやファミレスなど、使えるシーンが多いのもメリットです。
ガストで使ったところ、またもやエラーが。。。
今回のエラーの原因は、店員さんがカードを入れる方向を間違ったのが原因でした。
ジャパンネット銀行のデビット機能付きキャッシュカードは、右から入れるとキャッシュカードとしての利用、左から入れるとデビットカードとしての利用となります。
つまりカードを入れる方向を間違えると、当然エラーが出ます。
デビット機能付きキャッシュカードの扱いに慣れていない店員さんだと、間違えてカードを逆に入れてしまうことがあるかもしれません。
※カードを逆に入れても、エラーが出るだけなので二重請求などの心配はありません。
デビットカードは二重請求が多いと言われます。しかし、きちんと返金してもらえるのでご安心を。
二重請求の詳細は「デビットカードで二重引き落としが発生した時の対処方法」で解説しています。
▼デビットカードはセキュリティ面でも安心して使えます
あわせて読みたい:
デビットカードは危険?不正利用、紛失などの補償とリスクヘッジ
使ってわかったメリット・デメリット
実際にデビットカードを使って買い物をしてみた結果、まとめると以下のようになります。
■デビットカードで支払うメリット
- 支払いスピードがとても速い
- お会計後、スマホですぐに明細が見れる
- 「VISAで」と言えばほとんどの店で使える
■デビットカードで支払うデメリット
- 店員さんがカードを入れる方向を間違えてしまうこともある
個人的には、電子マネーをかざすよりも速いことがわかったのは収穫でした。
特に現金で支払うことが多い人にとっては、このスピード感は画期的だと思います。
さらにデビットカードを使えばATMで現金を下ろす手間も省けることを考えると、時短メリットが大きいです。
※以前までは「デビットカードは定額の支払いに使えない」という問題もありましたが、現在はデビットカードでもクレジットカードと同じように定額支払(携帯電話の通信料や水道光熱費など)に使えるようになりました。
公共料金の支払いにも使いやすいデビットカードについては「公共料金の支払いにも!デビットカードを使った節約術まとめ」で詳しく解説しています。
ちなみに、デビットカードのもう一つのメリットとして、ポイント還元があるという点も見逃せません。
デビットカードはポイント還元もある
デビットカードの多くは、ポイント還元やキャッシュバックのシステムがあります。
実質的にはデビットカード決済によって値引きが発生することになるので、その点も現金払いよりメリットが大きいです。
最近はポイント還元率の高いデビットカードも登場しています。
特に還元率が高いのは、「楽天銀行デビットカード(JCB)」です。
年会費無料にもかかわらずクレジットカードに負けないポイント還元率で、カード利用金額に対して1%の楽天ポイントが獲得できます(楽天市場での利用なら2%まで還元率が上がります)。
少しでもお得にデビットカードを使いたい人におすすめです。
デビットカードは16歳以上の方なら誰でも持てるので、未成年のカード支払い手段として利用されることも多いです。
▼今回使ったカードはこちらです▼
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