デビットカード活用法

残高不足でも支払いができるデビットカードがあるって本当?

カード

デビットカードはクレジットカードと異なり、預金口座が残高不足になると基本的には支払いはできません。

なぜなら、決済をすると銀行口座から代金が即時引き落としをされるためです。

しかし、デビットカードによっては残高不足でも支払いができるものがあります。

残高不足でも使えるデビットカードとは

カードで買物

基本的には残高以上の買い物ができないデビットカードですが、中には残高不足でも支払可能な銀行もあります。

不足した代金を銀行が一時立て替えしてくれる場合や、自動キャッシングができる場合などがあります。

残高不足でも支払いできるデビットカードは、ネット銀行のイオン銀行ジャパンネット銀行で扱っています。

イオン銀行

イオン銀行

■イオンデビットカード(Visa)の特徴

  • 10万円までの立て替えバックアップサービス
  • 申込は18歳以上
  • 審査あり

※イオン銀行が扱うもう1種類のデビットカード「イオン銀行キャッシュ+デビット(JCB)」にはバックアップサービスはありません

イオン銀行の「イオンデビットカード(Visa)」にはバックアップサービスが付いており、残高不足の場合も10万円までイオン銀行が立て替えてくれます。

立て替えた分の代金は毎月10日(締日)までは毎日1回引き落とし処理がされるので、口座に立替分のお金を入金しておくだけでOKです。

もし締め日までに引き落とせなかった場合は、翌月2日に引き落としとなります。

イオン銀行のバックアップサービスはキャッシングではないので、利息などがつかないことがメリットです。

バックアップサービスで立て替えた金額以上にかかるお金が必要ありません。

また、支払時に残高不足になった際は、その支払金額の差額ではなく全額が立て替えとなります。

バックアップサービスの支払イメージ

例:4月1日に3万円の買い物をし、口座残高が1万円しかなかった場合

■4月1日の会計時
決済は完了し、支払代金の3万円が立て替えとなります(不足した差額2万円ではなく、支払全額の3万円を立て替え)。

■4月2日に口座へ入金
締日の10日までに3万円以上を口座に預け入れると、入金日もしくはその翌日に自動引落がされます(締め日までは毎日1回引き落とし処理)。

もし4月10日までに預金残高が3万円以上にならなければ、5月2日(翌月2日)の引き落としとなります。

イオン銀行のデビットカードにはこのようなクレジットカードに似た機能が付帯するため、イオン銀行のデビットカードの発行には18歳以上+審査ありという条件があります。

通常のデビットカードが15~16歳から審査なしで申し込めるのに比べると、ハードルはやや高めです。

もしクレジットカードに抵抗がなければ、イオンデビットカードとほぼ同じ条件で発行できて優待内容が多いイオンカードセレクトクレジット一体型キャッシュカード)に申し込むのもありだと思います。

イオンデビットカードの詳細はこちら

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行

■ジャパンネット銀行デビットカードの特徴

  • 不足分の自動融資が可能
  • デビットカード申込は15歳以上(自動融資は20歳~)
  • キャッシュカードにデビット機能が標準装備

ジャパンネット銀行のデビットカードは、自動融資によって残高不足も決済が可能です。

自動融資サービスを利用するには、ジャパンネット銀行のネットキャッシングに契約する必要があります。

ネットキャッシングのマイページから「Visaデビット自動融資」の設定をすることで、残高不足でも自動キャッシングによる支払いができるようになります。

キャッシングなので利息は掛かりますが、イオン銀行デビットカードの立て替えと違い、ジャパンネット銀行の自動融資は不足した差額のみが適用されるので、少額の不足なら大きな利息にはなりません。

ジャパンネット銀行のキャッシングは業界トップクラスの低金利なので、負担も少なく済みます。

ジャパンネット銀行はキャッシュカードにデビット機能が標準装備しているので、ジャパンネット銀行の口座を開設するだけで手軽にデビットカードを持つことができます。

他にも、ネットショッピング専用カードレスのデビット(ワンタイムデビット)も利用可能なので、目的に応じてデビット機能を使えるのが特徴です。

ジャパンネット銀行デビットカードの詳細はこちら

デビットカードが残高不足だと使えない理由

クレジットカードとデビットカードの違い

クレジットカードは口座の残高に関係なく利用ができますが、デビットカードは残高不足だと決済ができません。

これは冒頭でも伝えた通り、デビットカードで支払いをすると銀行口座から即時引き落としとなるからです。

それに対してクレジットカードは、当月利用した代金を翌月に支払う後払いなので、当月の残高以上の支払もできます。

なのでデビットカードは使いすぎの心配がなく、基本的には審査不要でカードを発行できます。

デビットカード決済ができない支払もある

バツ

デビットカードでの会計時に「カードが利用できないようです」と言われるケースの大半が、残高不足です。

しかし場合によっては、デビットカードでは決済できない支払を行おうとした可能性もあります。

デビットカードはVisaやJCBなどの国際ブランドカードなので、基本的には国際ブランドのクレジット決済ができるお店では世界中どこでも決済ができます。

しかし、下記4つの支払は、クレジットカード決済はできても、デビットカード決済は取り扱っていない事例があります。

  • 高速道路(ETC)
  • 飛行機の機内販売
  • ガソリンスタンド
  • 月額の通信費や公共料金

クレジットカードには、高速道路料金を自動で支払うETC機能を付けて支払うことができます。

しかし、デビットカードはETC機能を付けられない上に、一般レーンでも支払いができないケースが多いです。

なぜなら、残高不足の際にETCの料金所を通過できなくなり、渋滞が起こってしまうリスクがあるからです。

一方、機内販売やガソリンスタンドはオフライン決済を採用していることが多いため、利用できないケースが多いです。

オフライン決済だとカードが利用できることを確認(オーソリ)した後に先に支払処理を行い、実際の引き落としと時間差ができてしまうため、残高不足のトラブルが起こりやすいからです。

※デビットカードによっては、ガソリンスタンドなどの支払のみ後払い処理を行うことで、利用可能な銀行もあります(スルガ銀行など)。

他にもインターネットプロバイダーや通信費(WiMAXなど)や一部の公共料金といった月額の支払にも、デビットカードが利用できないケースもあります。

その他、デビットカードが使えない理由

ゴールドカード

他にも、デビットカードが利用できなかった場合には、残高不足以外に下記のような理由が考えられます。

■デビットカードで決済できなかった理由

カードの国際ブランドが利用できない店だった
たとえば、VisaとMasterCardしか扱っていない店舗では、JCBデビットでの支払はできません。
分割払いやリボ払いをしようとした
デビットカードは一括払いしか利用できません。
利用限度額を超えた支払をしようとした
デビットカードの多くは利用限度額(1回、1日、1ヶ月など)が設定されており、限度額を超えた決済はできません。

国際ブランドについては、世界で最も普及しているのはVisaなので、心配な人はVisaデビットを選ぶと安心です。

デビットカードの利用限度額は、初期設定が平均1日30~50万円ほどになっています。

利用限度額はユーザーの方で変更できるので、ライフスタイルに合わせて設定しておくと良いと思います。

使いすぎが心配な人は、少なめに設定しておくことをおすすめします。

万が一、デビットカードを紛失してしまった際も、銀行に利用停止してもらうまでの間に大金を不正利用されるリスクを抑えることができます。

※デビットカードには不正利用の補償もついているので、不正利用に気付いた際は早めに銀行へ相談すれば大丈夫です。

デビットカード関連リンク

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