デビットカードのQ&A

デビットカードにゴールドカードは存在しますか?A.実はあります

ゴールドカード

デビットカードは、原則審査なしで16歳以上なら誰でも持てるカードです。クレジットカードが作れない方や、クレジットカードを持ちたくない方、そして18歳未満の方がゲーム課金などのネットサービスで支払いをする時に便利です。

手軽な利用シーンを想定して作られたデビットカードですが、実はちょっと高級な「ゴールドカード」も存在します。

年会費は少しかかってしまいますが、ゴールドの券面が輝かしく、カッコイイのは事実。海外で使うことが多い方にとっても評判です。

今回は、高級感のあるゴールドデビットカードをまとめました。

楽天デビットカード(ゴールド)とは

楽天デビットカード(ゴールド)

VISAデビットゴールドカードの中でも、最も知名度が高いのは、楽天銀行が発行している「楽天VISAデビットカード(ゴールド)」です。

楽天銀行が発行しているVISAデビットカードの上位ランクとなるカードです。ポイント還元率がアップしていたり、VISAが提供する旅行関連サービスが多数用意されています。

ポイント還元は2.5倍

ポイント

楽天銀行の場合、通常のVISAデビットは、利用金額1,000円ごとに2ポイントが貯まります。(還元率は0.2%)しかし、楽天デビットカード(ゴールド)の場合は、1,000円ごとに5ポイントが貯まるため、還元率は0.5%、つまり通常の2.5倍に上がります。

こう聞くと一見お得に見えるのですが、ゴールドカードは年会費も一般カードの3倍に上がってしまいます。。。

通常の楽天デビットカードは年会費1,000円+税なのですが、ゴールドカードは3,086円(税込)の年会費がかかります。仮にポイント還元で年会費の元を取ろうと考えた場合、年間60万円以上を使わなくてはなりません。

もし、年間60万円以上デビットカードを使うのであれば、ポイント還元率が高いゴールドカードのほうが、一般カードよりもお得となります。

安心のショッピング保険が付帯

ネット通販

購入した商品が、万が一故障したり盗難にあってしまった場合でも、楽天デビットカード(ゴールド)には、最高30万円までのショッピング保険がついているので安心です。

通常の楽天VISAデビットカードには、このようなショッピング保険はついていません。

補償の対象となるのは、

  • 火災で燃えてしまった場合
  • 自分の不注意で壊してしまった場合

など。
いずれも、購入日より60日間に限り、補償の対象となります。

ショッピング保険は通常、クレジットカードの特典としては付いていることが多いです。しかし、デビットカードでこの特典が付いているのは、非常に珍しいです。

旅行関連のサービスが充実

海外旅行

デビットカードは、海外で買い物をしたり、海外ATMに入れて現地通貨を引き出せるメリットもあります。海外で使うために、デビットカードを作る方も多いです。

楽天デビットカード(ゴールド)は、旅行関連サービスも充実しています。VISAは以前から旅行のサービスに強いので、VISAゴールドの特典がゴールドデビットカードでも使えます。

楽天VISAデビットカード(ゴールド)の旅行特典

■プレステージゴールド優待
VISAが提供している「プレステージゴールド」の入会金が無料となります。このサービスは通常、入会金30万円のサービスです。年会費はかかってしまいますが、ホテルの宿泊やレストランの予約が優待価格になったり、無料になる、VISA独自のサービスです。

■プライオリティ・パスの年会費割引
プライオリティパスは、世界100ヶ国600ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるサービスです。私も持っていますが、非常に便利で気に入っています。楽天デビットカード(ゴールド)の会員は初年度に限り、プライオリティパスの年会費が最大35%OFFで購入できます。

■ホテルクラブ優待サービス
世界7万件以上のホテルが登録しているオンラインホテル予約サービス「ホテルクラブ」を最大15%の優待価格で利用できます。

■国際線の荷物・コート預かりサービス
手荷物やコートを15%OFFで空港で預かってもらえるサービスです。

JCBデビットにはスペックが劣る

楽天銀行デビットカード(JCB)

しかし、この楽天デビットカード(ゴールド)は、実はそこまで人気が高くありません。

その理由は、楽天銀行が発行しているもう一つのデビットカード「楽天銀行デビットカード(JCB)」のスペックが極めて高いからです。

楽天銀行デビットカード(JCB)には、ショッピング保険やVISAが提供する旅行に関する特典などは付いていません。また、見た目も普通のデビットカードですので、地味な印象を受けます。

しかし、楽天銀行デビットカード(JCB)はカード利用金額100円ごとに1ポイントが貯まるため、楽天銀行のVISAゴールドデビットのポイント還元率をさらに2倍も上回ります。

また、楽天市場で使うとポイント還元が2倍(2%)となるため、JCBデビットを選択した方が経済的なメリットは圧倒的に大きいです。

さらに、JCBブランドの楽天デビットカードは年会費無料で使えることを考えると、楽天銀行がどちらのカードに力を入れているかは明白です。

楽天銀行デビットカード(JCB)については下記の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

その他のゴールドデビットカード

デビットゴールドカード

その他にも、一部の地方銀行などがデビットカードに上位クラスの「ゴールドカード」を展開しています。

ゴールドデビットカードを発行している地方銀行の多くが、JCBブランドのデビットカードを取り扱っています。

ちばぎんスーパーカード〈デビット〉

ちばぎんスーパーカード ゴールドカード

千葉銀行が展開している「ちばぎんスーパーカード〈デビット〉」には、一般カードとゴールドカードが存在します。

通常のデビットカードは15歳以上であれば持つことができますが、ゴールドカードの入会資格は20歳以上となっており、大人の方のみが持てるカードとなっています。

ちばぎんスーパーカード〈デビット〉のゴールドカードには、国内ショッピング保険が付いている他、家族カードが1枚まで年会費無料で発行できるメリットがあります。

また、ゴールドカードならではの大きな強みとして、「ちばぎん ひまわり宣言」のランクが自動的にゴールドステージに昇格するというものがあります。

「ちばぎん ひまわり宣言」において、ゴールドステージは最上位ランクとなっており、千葉銀行が提携しているコンビニATMの利用手数料が、何度でも完全無料となります。

ただし、年会費は1万円+税と高めに設定されており、一般的なゴールドカードと変わらない維持費がかかります。

年会費を考慮すると、やはり自己満足の高いプレミアムな一枚ということになりそうですね。

ちばぎんスーパーカード〈デビット〉については、下記の記事で詳しく解説しています。

千葉銀行の公式サイトはこちら

ワイエムデビットJCBカード

ワイエムデビットJCBカード

ワイエムデビットJCBカードは、山口銀行が発行しているJCBデビットカードです。

山口銀行のデビットカード(ゴールド)には特に年齢制限が設けられていないようなので、15歳以上の方であれば申し込むことが可能です。

ただし、年会費は1万円+税となっており、一般カードの年会費が1,250円+税であることを考えると、かなり高めの値段設定です。

ゴールドカードならではの特典としては、JCBデビットの年間利用金額に応じてもらえるボーナスポイント「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」のランクが上がりやすい点です。

JCB STAR MEMBERSのランクが上位になると、カード利用に対するポイント還元率が上がったり、キャンペーンの当選確率が上がるといったメリットがあります。

その他には大きな特典は設けられていないため、やはりこちらのデビットゴールドカードも、高級感や見た目重視で選びたい人向けのカードになりそうです。

山口銀行の公式サイトはこちら

東邦Alwaysデビットカード(JCB)

東邦Alwaysデビットカード(JCB)

東邦銀行が発行している「東邦Alwaysデビットカード(JCB)」にもゴールドカードが用意されています。

年会費は1万円+税と、他の地方銀行のデビットカード(ゴールド)と同じです。ただし、ゴールドカードを選択した場合、家族カードが1枚まで無料となります。

申し込み可能な年齢は20歳以上となっており、大人の方だけが持てるゴールドカードです。(一般カードは15歳以上が対象)

また、ゴールドカードはポイントの有効期限が3年間に延長されます。(通常は2年間でポイントが失効してしまう)

その他のゴールドカードならではの特典として、「海外旅行保険(最高5,000万円まで補償)」が付いており、国内旅行保険についても補償額がアップしています。

クレジットカードのゴールドカードらしいスペックの良いカードだと思います。

東邦銀行の公式サイトはこちら

格安でゴールドカードを持ちたいなら

楽天銀行

いろいろなデビットゴールドカードを比較してきました。

いずれのカードも、個人的には「見た目を重視したい人向けで、年会費の金額とスペックは見合わない」と感じました。

また、地方銀行が発行しているJCBデビットのゴールドカードは、20歳以上からの申し込みとなっています。

未成年でゴールドカードを取得したいという方にとっては、やはり「楽天銀行VISAデビットカード(ゴールド)」が一番適しているのかなと感じました。

楽天銀行のVISAデビットゴールドカードは、年会費が3,086円(税込)と他のゴールドデビットカードと比べても格安です。

また、年齢制限がないため16歳以上の方であれば誰でも持つことができます。

ポイント還元率こそ、楽天銀行のJCBデビットに劣ってしまいますが、その他のショッピング保険や旅行特典などを考慮すると、3,000円程度の年会費は納得できるのではないかと思います。

また、楽天銀行のVISAデビットゴールドカードの場合、年間60万円以上のカード支払いをすると、年会費相当額のポイントが獲得できるため、実質的な年会費は無料で使うことが可能です。

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