資産運用

あなたの金融資産保有額は?年代別でみる運用資産の割合

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みんなどれくらいお金持ってるの?

気になるけどあまり聞けない質問の代表格はやはり「お金の話」です。いくら稼いでいるのか?いくら貯めているのか?聞きにくいですし、聞いてもみんな答えてくれないですよね。

ちなみに、これは日本人特有の文化で欧米ではお金の話はオープンとのことです。

それならデータから学ぼうということで、金融広報中央委員会のデータをもとに、年代別の金融資産保有額や運用資産をまとめてみました。

年齢別の金融資産保有額や運用資産割合

データ分析

データは2013年のものですが、現在と比較しても家計の状況に大きな変化はないと思います。

20代~70代まで、それぞれ年代別に見ていきたいと思います。全体を見て比較すると、その変化から興味深い事実がわかります。

20代

20代の資産保有額と構成比

20代はもっとも現預金比率が高くなっています。これは、資産の絶対額が小さいために生活をしていくためのお金が必要だからです。保険や有価証券も多少持ってはいますが、その割合は低め。

資産の保有額が全体で219万円なので、20代のうちに資産200万円は達成しておくことが一つの目標になります。

有価証券への投資は5万円なので、余力があれば株式や投資信託にお金を回しても良いと思います。

管理人の個人的な意見を言うと、20代のうちに投資をはじめ少しでも知識を身につけておくと役立つシーンが結構あるので1万円でも2万円でも、投資のためにお金を割いておくのはおすすめです。

30代

30代の資産保有額と構成比

30代になると資産総額も379万円と大きく増やせるので、生活にも余裕が出てきます。個人の価値観にもよりますが、生活水準が変わらないまま稼ぎが大きくなると、お金に余力が生まれます。

そうなると、投資などの資産運用に回せるお金が増えるため、20代はたった2.3%だった有価証券の保有比率が、30代になると12.1%まで上昇している点に注目。

絶対額に直すと5万円から46万円へと、有価証券の保有額が大きく伸びていることがわかります。

もしあなたが30代なら「30代は資産形成の年代」ということで、積極的に投資を検討してみてはいかがでしょうか。

資産運用に関する記事はこちらのカテゴリで書いています。これから資産運用を始めようと考えている方は合わせてご覧ください。

40代

40代の資産保有額と構成比

一人暮らしなら、20万円があれば十分に生活はできると思います。生活費に30万円充てることができれば多少の贅沢もできます。

一般的には稼ぎが大きくなっても生活水準は変わらない(中には稼ぐほど生活水準が上がる人もいますが)ので、データを見てもわかるとおり、20代、30代、40代になるに従って、現預金比率は下がってきます

比率としては下がってきますが、資産の絶対額が増えているので、預金も絶対額では増えています。

また、40代は結婚して家庭を持ち、子供が生まれるため保険の保有比率が大きく伸びています

家庭の大黒柱に万が一のことがあった場合に備えて、生命保険などに加入する人が多いのでしょう。一方で、家庭によっては子供が幼稚園や小学校に入学する時期でもあります。

教育関連の資金が増えるので、有価証券に回せるお金の比率が下がっています。

最近は、個人型確定拠出年金のiDeCo(イデコ)を始める方も増えています。

イデコは基本的に投資信託や預金商品での運用となりますが、中には損保ジャパン系列が展開している、保険商品を活用したイデコも存在します(損保ジャパン日本興亜アセットのiDeCoについてはこちら)。

50代

50代の資産保有額と構成比

構成比率は変わりませんが、資産総額が1,000万円を超えてくるのが50代。この頃になると早期退職を考える人も出てくると思います。

現預金で535万円、有価証券で137万円、保険で331万円程度の備えが目標となります。

60代

60代の資産保有額と構成比

資産総額が1,535万円と大きく増えている理由は、退職金や年金の受給が開始されたからでしょうか。20代~50代までは現金比率が下がり続けていますが、60代で一度回復しています。

最も資金が潤っているのが60代と言えますね。逆に、定年退職を迎えると安定収入がなくなるので、この時期までに将来暮らしていけるだけの資産は持っておきたいというのが理想です。

70歳以上

70代以上の資産保有額と構成比

定年退職を迎え、年金と資産運用による収入がメインとなるため、有価証券の金額が大きくなります

生活費も大きくかかりませんし、子供も独立して保険の満期も進むため、保険資産は絶対額が減っています。

ただし、このあたりの年齢になると、資産運用でお金を増やすというよりは、少しずつ運用資産を取り崩して現金化していくのがおすすめです。

資産を取り崩しつつ、安定した運用を続けて少しでも資産の寿命を延ばす、そして最終的にお金を使い切って寿命を終えれば、最も無駄のないお金の使い方ができると思います。

全体を通して見えてくること

全体

年齢/保有資産 預貯金 保険 有価証券 その他金融商品
20代 72.6% 15.1% 2.3% 10.0%
30代 60.9% 21.1% 12.1% 5.8%
40代 51.6% 28.9% 11.9% 7.7%
50代 50.1% 31.0% 12.8% 6.0%
60代 58.6% 23.1% 16.4% 2.0%
70歳以上 54.3% 19.4% 23.7% 2.6%
全体 55.0% 24.3% 16.9% 3.8%
年齢/保有資産 預貯金 保険 有価証券 その他金融商品
20代 159万円 33万円 5万円 22万円
30代 231万円 80万円 46万円 22万円
40代 361万円 202万円 83万円 54万円
50代 535万円 331万円 137万円 64万円
60代 900万円 354万円 251万円 30万円
70歳以上 859万円 307万円 374万円 41万円
全体 606万円 267万円 186万円 42万円
内訳 総額 預貯金 金銭信託・貸付信託 生命保険 損害保険 個人年金保険 債券 株式 投資信託 財形貯蓄 その他金融商品
保有額 1,101万円 606万円 6万円 175万円 26万円 66万円 33万円 91万円 62万円 25万円 11万円
構成比 100.0% 55.0% 0.5% 15.9% 2.4% 6.0% 3.0% 8.3% 5.6% 2.3% 1.0%

あくまでも参考の目安となりますが、運用資産の割合や絶対額を参考に、一つの目標数値として追ってみても良いと思います。

日本は貯蓄率が高い国として有名ですが、30代のうちに200万円ぐらいは頑張って貯金しておきたいですよね。

次の記事は「貯金アプリの「しらたま」がお金を貯められない人の解決策になる理由」です。

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